こんばんは、いぐざむです
カップラーメン食べながら失礼します。
みなさん、日清食品さんの「カップヌードル」はお好きですか？ 私は大好きです。めちゃくちゃおいしいですよね。
この激うまカップ麺ことカップヌードルにはいろんな味が出てますが、私はシーフード味が特に好きです。
なんといってもシーフードですからね！ 通常のカップヌードルですらめちゃくちゃおいしいのに それに加えてシーフードって…食の幸せとはこういうことを言うのでしょう。
ほら！みてくださいこの有無をいわせぬシーフード感！ いかとかまぼこですよ？シーフード以外の何物でもないですよね！
原材料名から見てもこの通り！視界を埋め尽くさんばかりの海鮮要素！！！
こんなに海鮮海鮮されたらもう、他のシーフード料理の立つ瀬がなくなっちまうってーの！！
はははははははは！！！！
はははは・・・・
あの…すみません…
シーフード要素……
…少ないですよね？
あらかじめ断言しておきますが、私はこのシーフードヌードル自体を批判する気は全くありません
私はこの商品が大好きですし、めちゃくちゃおいしいし、めちゃくちゃ食べてます。
ただシーフード要素……
少ないですよね？
いかとかまぼこだけって…
しかも、普通のカップヌードルのほうにはエビ入ってますからね？
なにこの3歩進んで2歩下がるみたいな感じ…
これじゃ「いかかまぼこヌードル」ですよ？
足りない……
シーが足りない………
というわけで、このシーフードヌードルを、さらに「シー」にするために
わたくしいぐざむ本日は
とある海岸にやってまいりました！！！
「シー」がないなら、「シー」を入れればいいじゃない…！！
というわけで今回は
いくらシー要素の足りないシーフードヌードルといえど、海水で作られたら もうシー以外の何者でもないですよね。なんたってリアルシー入っちゃってますから。
なんならディ〇ニーシーよりよっぽどシーですよね。ウケる。
まぁいうて海水で普通にカップ麺作るだけですから超簡単です。
海水を汲んで、その海水を沸騰させたら ふつーに注いで3分待つだけ！！
簡単ですね～
こんなに簡単に足りないシーフード要素を補えるかと思うと、笑いが止まらないですよね。
実験大成功の暁には、この製法を「究極シーフード製法」として学会に発表したのち料理研究家としてデビューしてなんやかんやで大儲けする予定ですので
ほかの人に先を越される前に早速検証していきたいと思います！
海水を汲む
海水をヤカンで汲みます（絵面がシュール）
砂やゴミなどを取り除いたら、携帯コンロとヤカンで熱湯にします。
※こちらの海岸では、一部の期間を除き、火器の使用が認められています。
お湯が沸いたら、カップにお湯を注ぎ込みましょう。
～3分後～
出来上がりました。
あたりまえですが、見た目はごく普通のシーフードヌードルですね。
早く食べないと、せっかくのラーメンが伸びてしまうので
早速食べてみたいと思います！
食す
さて、海水の力によって究極シーフードヌードルへの変貌を遂げたこちらのラーメン
肝心のお味のほうはいかがでしょうか
いただきます。
ズルズルッ
…ん？
すみません閉じないでください、違うんです、違うんです！！
しょっぱいのは当たり前なんですけど それとは別に、なんか味に深みが出たような気がするんですよね
料理の「コク」とは、味の中にいろんな味が含まれているだと聞いたことがありますが もしや、海水に含まれる成分がラーメンにコクを出している…？
もしかして本当に海水で究極シーフードができるんじゃ…
ん…？
スープ超しょっぺぇ！！！！！！
ラーメンのスープ（しょっぱい）＋海水（しょっぱい）＝超しょっぱい
考えてみればごく当たり前の方程式から生み出される、超しょっぱい液体が僕の舌を襲いました。
味自体はそんなに悪くないけど、あまりのしょっぱさに完全に体が拒否反応を起こしております。
なんならちょっと吐きそう…。
味がどうとかじゃなくて、体が吐き出そうとしてる感じです…
まぁ食べきったけど…。
結果
日清さん、いちゃもんつけてすみませんでした
シーフードヌードルは、あれで完成されているということが痛いほどわかりました。っていうか元から知ってました。
素人考えで勝手にシーを追加するのは非常に危険です（味覚的な意味で）
ですが、普通に海鮮を具として入れるぶんにはおいしくなると思うので、シーが足りなければ普通に海鮮を買ってきて追加しましょう。
……ところでさ
今更だけど、海水って飲んでも平気だよね？
大丈夫だよね？
調べてみましょう
あ、なんか出てきた。
えーっとなになに…
「一滴の海水を顕微鏡で拡大した写真」？
This Is How A Single Drop Of Seawater Looks Magnified 25 Times / BoredPandaより引用
……………………。
…………………………。
いかがだったでしょうか。
このブログをご覧の健全で聡明な皆さまにおかれましては、パッケージに記載されている調理方法を守っておいしいシーフードヌードルをお召し上がりになることをお勧め致します。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
それでは。
―完―
