ノンストップいぐざむ

細かいことは気にしないで生きています。

めちゃめちゃ久しぶりにヴィレヴァン行ってきた

 

僕はぼっちざろっくが好きなので、今銀座でやってるぼっち・ざ・ろっく!展に行ってきました。

ぼっち・ざ・ろっく!が何か知らない人は、とりあえずオタクが好きそうなアニメだと思っておいてくれれば大丈夫です。

 

僕みたいなオタク臭い人が銀座なんていうハイソなところに行っていいのかな、いつもの恰好で来たけど、せめてものオシャレをしなきゃいけなかったんじゃないか

と不安を抱えていましたが、現場には僕みたいな感じの人がたくさんいたので安心して溶け込めました。

オタクたちありがとう。(ちなみに現場に着くまでの道中は普通に居心地が悪かった)

 

さて、ぼざろ(←略称)展を楽しんだ後、まだまだ遊び足りなかった僕は下北沢へ寄ることに。

下北沢はぼざろのいわゆる聖地であり、街をあげてぼざろを推していたりするのですが、ここのヴィレッジヴァンガードにぼざろコーナーがあるという情報を知って、一度行ってみたかったのです。

 

ぼざろの世界をもう少しだけ楽しめる、と足取り軽やかに向かった

と言いたいところですが、少しだけネックなことがあり、複雑な足取りでお店の門をくぐりました。

 

僕は下北沢のヴィレヴァンにあまり行きたくないのです。

 

お店が嫌いなわけじゃないんです。

 

むしろ好きすぎたんです。

 

 

 

どういうことか説明しましょう。

僕は高校生の頃、かなりの頻度でこのお店に通っていました。

他のどこにも売ってないような不思議なグッズや、サブカルチャー的な書籍、おもしろおかしいPOPに、当時の僕は夢中だったんです。

自分用の雑貨はもちろん、友達へのプレゼントなど、たくさんの商品との出会いがここにありました。

 

ありましたのですが、次第にお店の様子が変わっていったんですよね。

ここにしかないような商品ばかりだった商品棚が、だんだん他と似たような売れ筋の商品ばかりになり

「遊べる本屋さん」から「ちょっと変わった雰囲気の日用品量販店」になってしまったようでした。

 

僕はこれがショックだった。

ヴィレヴァンに来たのに、ちっともわくわくしない。

もしかしたらお店じゃなくて自分の感性が変わってしまっただけだったのかもしれないけど、あんなに僕を夢中にさせてくれたお店に来ても、楽しくもなんともないという事実が、本当に悲しかった。

 

それから何度かお店に立ち寄ることはありましたが、何も買わずに立ち去ることが増えて、次第に全く行かなくなりました。

 

 

下北沢の街並みもすっかり変わったし、通っていたお店はつまんなくなるし、なんだか自分の青春を否定されたような気がして、とても寂しい。

僕にとってそんな嬉しくない郷愁を象徴する場所、それが下北沢のヴィレヴァンだったのです。

 

 

だから、ぼざろはともかく、ここのヴィレヴァンに入るのはなんかイヤなんですよね。

 

別に買うもんないし。

 

 

 

 

 

と思ってたけど、最高のカバンが買えました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

みてみて!!!A4のファイルが内ポケットにしっかり入るの!!!

 

 

 

 

 

サイドポケットにワイヤレスイヤホンとか入れちゃったりなんかして!!!!

 

お財布も内ポケットに収納!ペットボトルとの棲み分けもばっちり!!

 

ちょうどいい鞄がなかなかなくて、ずっと探してたんだけど、ここにあったよー!!やったーーー!!!!!

 

 

 

あとこれも買った。魔術の書。

 

 

 

ヴィレヴァン最高~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

─完─