ノンストップいぐざむ

細かいことは気にしないで生きています。

風邪引いたのでミニ小説書きました

こんばんは、いぐざむです。

 

風邪をひきました!

こういうとバカは風邪をひかないはずなのにねぇなんて言われたりしますが、僕は天才なのでよく風邪をひきます。

天才だからなのか、クーラーをつけっぱなしで薄着で寝ていたからなのかわかりませんがとにかく風邪をひきました。熱とかはないんですけど、ひたすら身体がだるいです!

 

まぁ風邪っていっても熱とかはないし、今日はバイトも休みだったから別にいいんですけど

でもやっぱりせっかくの休みだししたいことはあったので、なんだかなぁって感じです。

 

昨日なんて一日中ひたすら鼻水たらしてましたからね!!バイトでレジ打ちながらね!!!

マジで5分に一回鼻かんでたんすわ!!時間図ってたから間違いない!!

もう、1回レジうったら鼻かむ感じっすわ!っていうか接客しながら鼻水たらさないように必死でしたわ!!!

 

なんなんですかね!!!僕が一体何をしたっていうんでしょうか!

クーラーつけっぱで薄着で寝たとでもいうんでしょうか!?はいそうです!!寝ました!!!!!!

 

 

たかだかちょっとウイルスに侵されたくらいでこんなにやられるならいっそ生身の身体なんて捨てて機械の身体にしたいですよね。

サイボーグいぐざむ。めちゃかっこいい。とりあえずロケットパンチつけたい。

 

 

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遥か遠い未来。人類の科学力は頂点を極め、発展の一途をたどっていた。

すべての労働は機械に代わり、あれもこれもそれも機械でなんかめちゃいい感じになっていた。

 

当然、人間の身体も例外ではなく、人類はみな最低限の肉体を残したあと、他のすべてを機械に替えたサイボーグとなった。

疲れない身体に底なしの腕力、病気になる心配もない。

超人的な身体能力を得た人類に、もはや恐れるものなど何もなかった。

 

 

そんなある日、平和だった世界に恐ろしいニュースが舞い込んだ。

人類の一人が、突然の病に倒れたのである。

 

病気知らずの身体を得て幾年もの月日が流れた文明には、医療技術などとうに失われており、成すすべもなく人類は一人また一人と病に伏せていった…

 

もはやこれまで…と誰もが諦めかけたそのとき、一筋の希望の光が現れる。

科学が頂点に達した現代ですらいまだ成し得なかった超科学技術、タイムマシンがついに完成したのである。

 

「よし!さっそくタイムマシンに乗り込み、古代の文明から医師を連れてこよう!」

 

古代文明から医師を連れてくるのは困難を極めたが、なんやかんやでうまくいって、なんやかんやで優秀な医師が、古代から現代に連れてこられたのであった。

 

もはや人類の希望は、医師の双肩にかかっている。

超技術によって作られたスーパー翻訳機を通じてコミュニケ―ションを取り、古代から呼び寄せた医師に患者を診せること数分。

医師はそっと聴診器を診察台におろした。

 

人々が医師に駆け寄る。

 

「先生!どうなんだ!この恐ろしい病は一体なんなんだ!!」

 

 

「これは…

 

 

 

 

……風邪ですね。」

 

 

 

風邪かよ。

 

─完─

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